着物のお友達と京都観光へ行った時、麻の夏帯を見つけた初美さん。
沙羅の花が描かれた、涼しげな帯です。
とても気に入ったのに、帯の長さが普通より短めでした。
「継いだらいいんじゃない?」とお友達に言ってもらい、購入して帰ってきましたよ。
和裁の先生に教えてもらいながら、直していきます。
手から1寸位の所を切り、継いでいきます。
バッサリ切って、帯が十分縫える程度ほどきます。
そこへ色と厚さが同じような布を縫い合わせます。
帯芯を入れ、継ぎます。
再び閉じて完成です!
帯が短いからと購入を諦めかけていた夏帯。
少しの工夫で、生まれ変わりましたよ。
これから長いお付き合いになりそうな帯です。
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