宮崎さん家の地域では、お雛様を旧暦の4月3日まで飾る風習があります。
早く片付けないとと思っているのですが、なかなか良いお天気にならず、片付けられずにいました。
なぜ早く片付けないといけないのでしょう?
お嫁に行き遅れるのは本当なのでしょうか?
三つの説があるようです。
1、雛人形は、子どもの穢れを祓い、健康長寿や厄除けを願う風習です。子どもの代わりに厄を引き受けてもらうので、厄を移した雛人形が身近にずっとあっては幸せにはなれませんね。
2、飾る時は楽しいですが、片付けとなるとなかなか面倒な雛人形。
必要な時にきちんと身の回りの整理整頓ができる躾を身につけさせたいとの思いが込められているようです。
3、雛人形は婚礼の様子を表しているので、飾る時期片付ける時期を娘の結婚になぞらえているそうです。片付けが1日遅れると、婚期が1年遅れると言われますね。
そんなこんなで早く片付けたい所ですが、湿気の多い雨の日に片付けるのも避けたいですね。
雛人形の衣装などは、湿気に弱く、カビやシミ、虫食いができてしまう可能性も。
婚期が遅れるのは迷信なので、そんなことは気にせず、からっと乾燥した天気の良い日に片付けるのがベストなようです。
午後から天気が良くなったので、影干しをしましたよ。
少し日光消毒もしてみました。
縁側でカラリと乾燥させました。
もう一日しっかり乾燥させ、片付けたいと思います。
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